主な就職採用試験
ここでは,みなさんが受検する可能性のある採用試験について代表的なものを取り上げてみました。
リクルート・マネジメント・ソリューションズ
SPI2シリーズ:非言語(算数・論理),言語(国語)が一般的な試験(SPI2-U)では出題されます。このテストは,以下のように従来のマークシート形式の他,用意されたパソコンで行うテストや,自宅で受検可能なWEB形式のテストがあります。採用試験において最も多く利用されている検査です。
- ペーパーテスティングサービス
- 冊子とマークシートによるテスト。
- テストセンター
- 全国の主要都市に開設された会場でのパソコンを使ったテスト。
当社では「テストセンター」形式に対応した模擬試験を提供しております(※1) - インハウスCBT
- 企業が用意した会場で行うパソコンを使ったテスト。形式・内容はテストセンターと同じ。
- WEBテスティングサービス
- 受検者が自宅のパソコンで受検できるテスト。
※1 出題形式はテストセンターに合わせていますが,出題される問題内容については他のSPI-2(WEBテスティングサービス,ペーパーテスティングサービスなどを含む)対策にも有効です。
日本エス・エイチ・エル
- CAB
- 暗算や図を用いた規則性,暗号の問題などが出題されます。コンピューター職(SE・プログラマ)としての適性を診断するテストです。
- GAB
- 資料の読み取り(計算),長文読解が出題されます。広く新卒総合職の採用に用いられます。
- 玉手箱
- 受検者が自宅のパソコンで受験できるテストで,内容的には資料の読み取りや計算問題が出題されます。英文が出題されるのも大きな特徴です。
アトラクスヒューマネージ
- TG-WEB
- 正多面体(立方体など),折り紙に関する問題などの空間把握問題,嘘つきについての問題など他の試験とは傾向の異なる独特のWEBテストです。全問が一度に表示されるためモバイルPCのような画面の小さなディスプレイでは受検しづらいでしょう。
この他にも,日本文化科学社の「TAP」,NOMA総研の「SCOA」や,古くから採用試験に用いられている日本・精神技術研究所の「内田クレペリン」など,様々な採用試験が存在し,また,企業独自で採用試験を作成しているケースも確認されています。